離職者が多い時の対策 | 川崎で給与計算等をサポートする社労士が労務に関する情報をお届け

離職者が多くて困っているという話をよく聞きます。どのような対策が必要でしょうか。

フレックスタイム制や在宅勤務を導入したり、昇給したり、など居心地を良くする対策を施しがちですが、これは一時的な効果で終わってしまいます。また、やる気のあるモチベーションの高い社員よりも、居心地の良さに甘えたぶら下がり社員が不得手しまうという弊害があります。

そのため何かを足す対策よりも、今ある問題を取り除く方が有効です。特にマイナス感情の蓄積が離職を招きます。それは様々な要因がありますが、これらを突き止めて、個別にフォローしていくことが重要です。

また、管理者の無関心と想像力の欠如があると、従業員はマイナス感情を抱えやすくなります。管理者と従業員がしっかりとコミュニケーションを取って相互理解を深めることが大切です。