どんな社労士を選べばいいのか?

query_builder 2022/03/26
社労士
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社労士をレベル1から5に分類

顧問社労士の選び方について検証します。一口に社労士と言っても、様々な社労士がいます。正に10人いれば10通りの社労士がいるわけですが、いくつかの種類に分類できます。「税理士に顧問料を払う本当の理由(山下健一著)」という本を参考に、これの社労士版を作ってみました。税理士に限らず社労士もこれと同様の現実があると思ったからです。


レベル1:手続きが雑でミスが多い。報酬は安い。相談してレスポンスが遅かったり、無関心な場合が多い。


レベル2:社労士業務に忠実。手続きだけを期日までにすればいいという考え方。報酬が意外と高め。


レベル3:レベル2と同様に社労士としての業務はしっかりしてくれます。それに加えてサービス業として対等に相談に乗ってくれます。レベル2とは違って経営者の悩みを親身に聞いてくれます。またレスポンスも早いです。


レベル4:レベル3に加えて、受け身ではなく自分の人脈を使って経営者の悩みを解決するように努めてくれます。症状に対して適切に対処するだけでなく、紹介までしてくれます。その分報酬は高め。


レベル5:レベル4から更にレベルアップします。組織と一体となって課題解決に取り組み、問題がどこにあるか指摘するコンサルティングもしてくれます。こうしなさい、という上から目線ではなく問題点を洗い出してくれます。


レベル1~2が7割強という現実

では社労士がどのくらいの割合で存在するのかというと、レベル1,2の社労士が7割、レベル3以上の社労士は全体の3割弱です。世間の大方の社労士はレベル1か2になります。


選べぶ目安は…

年商5000万円程度まではとにかく何でも相談できて、すぐに返答してくれる社労士を選ぶことをお勧めします。しかしこうした社労士を見極めるのは難しいです。士業の紹介サイトもありますし、個別にいくつか問い合わせて対応を検討してみてもよいかもしれません。話しやすい、という相性の部分は重要だと思います。





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川崎労務管理相談センター

住所:神奈川県川崎市幸区塚越 2-249-11

電話番号:050-3442-5300

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